React開発


ReactによるWEBシステム開発

 
私たちは東京、島根県に開発拠点を持ち、スタートアップや有名事業会社の経験者やプロダクトに関わっているエンジニアが多数在籍しているため、得意な開発領域はSaaS(Software as a Service)・プロダクト開発・ゼロイチ開発・マッチングサイト構築です。
 
また、それに伴い、比較的モダンなフロントのフレームワークや言語のReact、Typescript、web系言語(Ruby、PHP、Python、javaなど)、AWS、firebaseなどを得意・強みとしております。
 
ここでは、当社のReact開発をご紹介します。

 

Reactとは

Reactは、Webアプリケーションのフロントエンド開発に利用されるJavaScriptライブラリの1つでFacebookにより開発され、オープンソースで提供されています。
 
Reactは、AngularやVue.jsと比較して、学習コストが高いとされています。しかし、Reactは、コンポーネントベースの設計により、再利用性の高いコードを実現でき、仮想DOMを用いた高速なレンダリングを実現でき、強力なツールエコシステムを提供しており、開発効率の向上につながるため、多くの開発者に利用されています。
 

 

Reactがシステム開発で利用される理由

 

Reactの特徴1:高速なレンダリング

Reactは、仮想DOMを使用することにより、高速なレンダリングを実現します。仮想DOMは、変更があった部分だけを更新するため、UIの変更がスムーズに行えます。
 
また、Reactのレンダリングエンジンは、WebブラウザのJavaScriptエンジンと最適化されているため、高速なパフォーマンスを発揮します。
 
さらに、Reactは、サーバーサイドレンダリングをサポートしており、初回のページロードが高速に行われます。これにより、ユーザーエクスペリエンスの向上が期待できます。
 
 

Reactの特徴2:コンポーネントベースの設計

Reactは、コンポーネントベースの設計を採用しています。この設計により、再利用性の高いコードを実現でき、開発効率が向上します。
 
また、コンポーネントを組み合わせることで、複雑なUIを簡単に構築することができます。
 
さらに、コンポーネントベースの設計により、コードのテストや保守性も向上します。Reactのコンポーネントは、UI部品を1つの単位として扱うため、コードの再利用性が高くなります。また、コンポーネントは疎結合になっており、1つのコンポーネントの変更が他のコンポーネントに影響を与えることが少ないため、保守性が高いコードを実現できます。

 
 

Reactの特徴3:強力なツールエコシステム

Reactは、強力なツールエコシステムを提供しています。
 例えば、React Developer Toolsは、Reactアプリケーションのデバッグやプロファイリングに役立ちます。
 
また、ReduxやJestなどのライブラリを組み合わせることで、開発効率を向上させることができます。
 さらに、Reactの開発ツールは、エディタやデバッガーなど、Web開発に必要なさまざまなツールとの統合が容易であるため、開発効率を高めることができます。 
Reactは、モバイルアプリケーションの開発に利用されるReact Nativeを提供しており、モバイルアプリケーションの開発にも対応しています。

 
 

Reactの特徴4:豊富なコミュニティ

Reactは、オープンソースであるため、世界中の開発者が貢献し、コミュニティが発展しています。多くの質問や問題に対して、コミュニティからの回答や解決策を得ることができます。
 
また、Reactを採用している有名な企業が多いため、実際の開発事例を知ることができます。そのため、Reactを使用する開発者は、コミュニティのサポートが充実していることを安心感として感じることができます。
 
さらに、Reactのコミュニティは、新しい機能やアップデートに対しても迅速に対応しており、常に最新の情報を得ることができます。

 
 

当社のReact開発事例紹介

Reactの開発事例の一部をご紹介します。
 
SaaSの開発・保守、他社様が開発されたシステムの引き継ぎも気軽にご相談ください。
 

 

React開発でベクティスが選ばれる理由

 

SPA(シングルページアプリケーション)の開発

SPA(シングルページアプリケーション)とは、Webアプリケーションの一種で、ページの再読み込みを行わずに、画面遷移をすることができるアプリケーションのことを指します。SPAは、ユーザーエクスペリエンスの向上や、高速なページ遷移を実現することができるため、近年注目されています。
 
Reactは、SPAの開発に適したフレームワークとして知られており、Reactは、UI部品をコンポーネントとして管理することができるため、再利用性の高いコードを実現できます。また、仮想DOMを使用することにより、高速なレンダリングを実現することができます。
 
さらに、Reactは、サーバーサイドレンダリングをサポートしており、初回のページロードが高速に行われます。これにより、SPAの初期表示におけるUX向上が期待できます。
 
当社ではReactを用いたSPAの開発により、高速なページ遷移や、高品質なコードの実現、開発効率の向上などを実現しております。
 
 

React+Typescriptでの開発

Reactは、JavaScriptによってフロントエンドの開発を行う際に非常に人気のあるフレームワークです。
 
しかし、JavaScriptは動的型付け言語であるため、コードの可読性や保守性が低下する可能性があります。
 
そこで、TypeScriptを使用することで、静的型付けによりコードの品質を向上させることができます。
 
TypeScriptは、Microsoftが開発した、JavaScriptに静的型付けを加えた言語です。JavaScriptと互換性があり、JavaScriptのライブラリやフレームワークと共存することができます。TypeScriptは、コードの品質を向上させるための機能が多数備わっており、大規模プロジェクトの開発に適しています。
 
このような理由から当社でも、React+Typescriptを採用することが多く、共に利用可能です。
 
 

Reactの社内の取り組み

当社では、Reactを用いた開発や様々な取り組みを行っております。

  • ●  2020年2月 Reactの社内初プロジェクトがスタートし、そこから5案件の開発(現在も継続中)
  • ●  2020年8月より簡単にマッチングサイトが構築できる自社パッケージをReactで開発。
  • ●  入社時にReact未経験のメンバーについては、オンライン学習サイトでHooks、Next.js、Redux、TypeScriptを受講させております。

 
 

アジャイル・ラボ型開発、プロダクト開発・toC向けの開発が得意

Reactが仮想DOMを用いた高速なレンダリング、コンポーネントを組み合わせることで、複雑なUIを簡単に構築、SPAの開発により、高速なページ遷移や、高品質なコードの実現、開発効率の向上などが期待できることからUXを重視したプロダクト開発・toC向けの開発に用いられることが多数あります。
 
当社は、業務システムのみを専門とする開発会社ではなく、プロダクト開発・toC向けの開発経験があるエンジニアが多数在籍し、メガベンチャーで最新の開発手法・スタイル・マインドに慣れ、事業会社のマインドを持って、お客様のニーズに寄り添うシステム開発を行っております。
 
また、プロダクト開発・toC向けの開発では、要件・仕様が曖昧で柔軟に要件・仕様変更しながら進めたいなどのご要望から受託開発ではなく、ラボ型・SESによりアジャイル開発という、開発スタイルが採用されるケースも多数あります。
 
当社の稼働中のプロジェクトのほとんどがアジャイル開発であるため、アジャイル開発に慣れたエンジニアが多数在籍しております。
 

 
 
React開発についてご検討中の方は気軽にお問い合わせください。
確実にメリットがある情報をご提供させていただきます。