2020.03.30

マッチングサイトとは?流行の背景とサービスの価値から意味を解説

 

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マッチングサイトとは

  • ●  いわゆる出会い系サービスや婚活アプリ「代表例:Paris(ペアーズ)、match.com(マッチドットコム)」
  • ●  パパ活・ギャラ飲みアプリ「代表例:Sugar Daddy(シュガーダディー)、pato(パト)」

 
などに限らず、

  • ●  タクシーの配車サービス「代表例:Uber(ウーバー)」
  • ●  料理宅配サービス「代表例:Uber Eats(ウーバーイーツ)」
  • ●  民泊サービス「代表例:Airbnb(エアビーアンドビー)」

 
もマッチングサイトです。

 
マッチングサイトの辞書的な説明をすると「需要と供給をマッチさせること。モノやサービスを需要している人・事業者と、供給できる人・事業者をマッチ(結びつける)させるサービスを提供するサイトとなります。」
 
マッチングサイトには3者登場します。
■登場人物

  • ●  提供者(供給者)・・・マッチングサービス内でサービスやモノを提供する人(供給サイド)
  • ●  利用者(需要者)・・・マッチングサービス内でサービスやモノを利用する人(需要サイド)
  • ●  運営者・・・マッチングサービスを運営する人・会社

 

ここまでは辞書的な説明です。
では、上記のような登場人物のサイトをマッチングサイトと呼べばいいのでしょうか?
 
マッチングサイトを需要と供給をマッチさせるサイトと捉えてしまうと、ほとんどのビジネスが該当してしまいます。ほとんど全てのサービスサイトがマッチングサイトと言えてしまいます。
マッチングサイトとは広く捉えようと思うといくらでも広く捉えてしまえるのです。
 
そうなるとマッチングサイトの本質が見えなくなってしまいます。
 
この記事では、マッチングサイトの定義として考えるべきこと、排除するべきことを意識しながら、マッチングサイトの全体像を把握したい方向けに

  • ●  マッチングサイトの定義
  • ●  マッチングサイトが流行ってきている背景
  • ●  マッチングサイトの価値
  • ●  マッチングサイトの課金(マネタイズ)方法

 
について説明し、マッチングサイトの全体像が理解できることを目的として説明します。

 
 

 
 

ビジネスとしてのマッチングサイトとは何か?

マッチングサイトの辞書的な説明をすると、
「需要と供給をマッチさせること。モノやサービスを需要している人・事業者と、供給できる人・事業者をマッチ(結びつける)させるサービスを提供するサイトとなります。」
 
ただし、冒頭でも説明しましたが、本来ビジネスとは需要と供給のマッチングです。
それがインターネット上で行われているものをマッチングサイトと言ってしまうと、全てのサイトがマッチングサイトという事になってしまいます。
情報を求めている人と提供できるコンテンツをマッチさせればメディアですし、何らかの物が欲しい人と提供できる商品をマッチさせればECサイトになります。
 
それでは解釈が広すぎて、マッチングサイトを説明する意味・意義がでてきません。
 

では、意味のあるマッチングサイト、ビジネスとして考えた場合のマッチングサイトの定義とは何でしょうか。
 
近年、特に話題になりやすいマッチングサイト。その流行ってきた背景やそもそものマッチングサイトが提供する価値について説明します。
 
また、定義から省いた方がマッチングサイトの本質に迫ることについても触れていくことで、ビジネスとしてのマッチングサイトの意義・意味について明確にしていき、マッチングサイトの全体像を理解できるように説明していきます。
 

マッチングサイトが流行ってきている背景

 

1.スマートフォンの登場

まず、外せないのがスマートフォンの登場です。
スマートフォン利用者が増えたことでマッチングサイトが成功しやすくなり、マッチングサイトを作りたい人が増え、実際に作られてきたという背景があります。
  
マッチングサイトは当たり前ですが、需要者と供給者がマッチしないと価値は生まれません。
 
スマートフォン登場以前、ガラケー以前のパソコンでしかインターネットが使われなかった時とは違い、一部の人がインターネットにアクセスするのではなく、自宅やオフィスにいる時にだけ、インターネットを利用するのではなく、世界中の人が常時インターネットを使えるような環境になったことで、マッチングサイトの価値を生み出す、需要者、提供者の集客コストが下がったこと、マッチング率があがったことにより、マッチングサイトの成功確率があがったと言えます。
  
ここで言える事は、個人対個人のCtoCのマッチングサイト(出会い系サービスや婚活アプリ、民泊サービスなどの)の方が近年言われるマッチングサイトらしいマッチングサイトと言えます。
  
もちろん、法人対個人のBtoCのマッチングサイト(タクシーの配車サービス、料理宅配サービスなど)も成功確率があがっています。
  
法人対法人取引のBtoBのマッチングサイトは近年のスマホを背景としたマッチングサイトの盛り上がりとは関係がありません。もちろんパソコン利用のみでなく、スマートフォン対応もされたBtoBマッチングサイトも多いため、恩恵は受けてはいます。
  
ただし、CtoCやBtoCのマッチングサイトの方がより、恩恵を受けており、マッチングサイトらしいマッチングサイトと言えるということです。
  
 

2.クラウドソーシング系のビジネスモデルの登場

クラウドソーシングとはクラウド(crowd、群衆)とソーシング(sourcing、委託)を組み合わせた用語です。
 
そこから特定の人ではなく、不特定多数の人に業務を委託することを指す用語となってきました。
つまり、仕事を依頼したい人と仕事を受けたい不特定多数の人を結びつけるマッチングサイトと言えます。「代表例:CrowdWorks(クラウドワークス)、Lancers(ランサーズ)」
 
マッチングサイトである以上、多くの人を集めないとそもそもマッチングしません。
 
不特定多数の人を集めるという特性上、一部の人が家やオフィスで利用する時代とは異なり、スマートフォンで世界中の人が常時インターネットを利用できる環境があるからこそ、成立しやすいビジネスモデルとも言えます。
 
このような不特定多数の人に業務を委託するというビジネスモデルが業界のありとあらゆるところで起きているのです。
 

3.シェアリングエコノミー系ビジネスの登場

シェアリングエコノミーとは所有ではなく、利用という考え方で、必要な時に必要なモノ・サービスを提供し、複数人でシェアするサービスです。
わかりやすく言うと購入ではなく、レンタルというイメージです。
代表的なシェア対象としてモノ・移動・空間・お金・スキルがあります。
 
車は購入するのではなく、必要な時に利用する「代表例:Anyca(エニカ)」、場所・空間を利用する「代表例:SPACEMARKET(スペースマーケット)」などがわかりやすいシェアリングエコノミーサービスです。
 
従業員を雇用(購入)ではなく、副業的に依頼(利用)と捉えると、クラウドソーシングの事例としてあげたサービスもシェアリングエコノミーとも言えます。「代表例:CrowdWorks(クラウドワークス)、Lancers(ランサーズ)」
 
これらのシェアリングエコノミーサービスは、購入ではなく、利用となるため、いつ利用するのか?という時間軸でのマッチングが必要となります。
そういう意味では、シェアリングエコノミーサービスもマッチングサイトとならざるを得ないのです。
 

シェアリングエコノミーもクラウドソーシングの台頭と同じく、スマートフォンの登場を背景に、シェアリングエコノミーのビジネスモデルが業界のありとあらゆるところで起き、合わせてマッチングサイトも流行ってきます。
 
つまり、流行の文脈としては、購入ではなく、利用、いつ利用するのかという時間軸でのマッチングは今風のマッチングサイトと言えます。
 
 

マッチングサイトの価値とは?

   

マッチングサイトがビジネスとして成立し、儲けているという事はそこに何らかの価値が存在しているからです。
   
モノやサービスを需要しているが中々自分にあったものが見つからない、見つけにくいという人とそれを供給できるのに欲しい人が見つからないという人がマッチする事に価値があるのです。
 
極端に言うとコンビニなどで売っているようなジュースをマッチさせることには何も価値はありません。
マッチすることに価値があり、マッチすること自体で収益が得られるというものが純粋なマッチングサイトということです。
 
 
わかりやすくいくつかたとえ話をします。
 
普段から購入しているモノが便利にインターネットで購入できる。これはマッチすること自体に価値はありません。これはECサイトとして語るべきです。
 
普段は購入していないが、自分にあったモノが便利にインターネットで購入できる。これはマッチすることに価値があります。これはECサイトでもありますが、マッチングサイトとも言えるかもしれません。
 
ただし、マッチすることの価値を仲介手数料として、支払ったり、月額の利用料として価値をお金に交換しているようなサービスが純粋なマッチングサイトと言えるかもしれません。
 
ただし、モノが流れている事にも価値があるので、マッチングサイトというよりECサイトとも言えるかもしれません。
 
自分にあった仕事が見つかる。これは自分で仕事を探したり、紹介会社を全てあたるのはかなりの労力です。これがインターネットでできると求人サイトであり、マッチングサイトとも言えます。
 
賃貸で住む場所を探すことも同じです。自分で物件を探したり、不動産屋を回るのは大変です。これもインターネットでできると物件サイトであり、マッチングサイトとも言えるかもしれません。
 
つまり、マッチングサイトを狭く捉えるか、広く捉えるかですが、狭く捉えるとマッチングサイトらしいマッチングサイトとはマッチングすること自体に価値がある(モノは流れない)と言えます。
 
 

マッチングサイトの課金(マネタイズ)方法

先程、マッチングサイトの価値は、突き詰めるとマッチすること自体に価値があるということと説明しました。
 
その価値に対して、ユーザーはお金を払うのが本来のマッチングサイトらしいマッチングサイトです。
 
そのお金の徴収方法(以降、マネタイズ方法)には考えるべき点が2つあります。
 

1.マッチングサイトの誰からマネタイズするか

マッチングサイトには登場人物として、提供者(供給者)、利用者(需要者)がいます。
 
お互いマッチすること自体に価値を感じているのであれば、両方からその価値に対してお金を取ればいいとなりますが、実際にはどちらかから取ることが多いです。
 
多くの場合、メルカリのような販売を伴うようなサービスの場合には、提供者(供給者 お金を貰う側)から運営は手数料を取ることが多いです。
 
 
また、個人よりも法人側から手数料を取ることが多いです。
 
例えば、wantedly(ウォンテッドリー)という求人サービス(企業が募集を投稿し、求職者がエントリーするようなサービス)では、求職者という個人は無料で利用できます。
法人はトライアル(無料)もありますが、月額のプランでの支払いとなります。
 
つまり、wantedly自体は、販売を伴うようなサービスではないですが、個人の財布(支払い能力)よりも法人の財布の方が大きいため、通常法人からマネタイズを行います。
 
 

2.どのようにマッチングサイトでマネタイズするか

  • 1.仲介手数料(成果報酬)でのマネタイズ

例えば、Green(グリーン)というIT・Web業界の求人サービスでは、一人の入社が決まるという成果の出たマッチングに対して、90万円の支払いです。(2020年3月19日 東京都での採用の場合)
メルカリも一つものが売れるというマッチングの成果に対して、手数料が発生します。
 

  • 2.掲載料でのマネタイズ

先程説明しました、wantedly(ウォンテッドリー)という求人サービスは、転職が決まる、仕事の依頼が決まるという成果に対しての手数料ではなく、そういう可能性があるように投稿(掲載)ができることに対して、月額の料金が発生します。
 

  • 3.広告でのマネタイズ

ジモティーという地域の掲示板サービスでは、様々な課金方法を取っているのですが、マッチングサービスでいう提供者(供給者)、利用者(需要者)以外の第三者に広告枠を提供してマネタイズしています。
 
広告というマネタイズ方法である以上、特定のターゲットに露出できたり、多くのユーザーに露出できることに価値がでるため、マネタイズサイトというよりはコミュニティーやメディアという性格が強いサービスがこのマネタイズ方法を取ることが多いです。
 

  • 4.その他でのマネタイズ

上記に当てはまらないものです。
出会い系サイトだと、目立つ位置に表示がされるようになり、マッチング率が上がりますというものでマネタイズがあります。
他にもメッセージ送信数が何件まででxx円ですのようなマネタイズ方法もあります。
 

まとめ

いかがだったでしょうか。
 
マッチングサイトを辞書的な定義で考えてしまうとビジネスそのものになり、理解する上で役に立たない定義になってしまいます。
 
マッチングサイトの本来提供する価値や近年流行っている理由などを考えることでマッチングサイトらしいマッチングサイトとは何かの理解につながります。
 
私たちは、新規サービス立ち上げの経験が豊富な、有名事業会社出身者で構成されているため、toC向けのサービスを中心としたマッチングサイトなど新規事業立ち上げに伴う開発を頻繁に行っております。
その経験を活かした「新規WEBサービスのコンサルティング・開発」のサービスも展開しております。
 
お客様が新しくサービスを立ち上げる際に「事業を立ち上げる・サービスを伸ばすこと」にフォーカスしたビジネスモデルや集客のコンサルティング・必要機能の選定とその開発をセットで行えるサービスとなります。
 
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過去、toB、toC、コミュニティー、ゲーム(App Store年間売上ランキング9位 月商10億円以上)、プラットフォーム(4000万以上のユーザー)と幅広いアプリに関してプロジェクトリーダー・企画・開発・WEBマーケティングを担当し、多くの成果を出してきた経験を持つ優秀な人材が御社の案件を担当します。
 
詳しくはまるで社内の開発チームのように開発を推進できる開発の本質を追求した新規事業のアプリ開発・WEB開発向けサービスをご参照ください。

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