保険アプリをこれからリリースされようとしている開発会社様の要件・仕様に関するご相談。
サービス開発の経験はない方でしたので、アプリの一般的な情報提供、具体的なアプリに対するコンサルティングと話を分けてコンサルティングしました。
詳細にコンサルティング内容をお話できませんが、アプリで紹介機能、プッシュ通知機能などを効果的に使い、ユーザー数を増やしたいというご相談の一部一般的な例のみをご紹介します。
Q
プッシュ通知で紹介を促すためにどういうことに気をつけるべきか
Aプッシュ通知で紹介を促すというのはインセンティブ(何らかの報酬)がないと厳しい。
普通はプッシュで紹介を促したりしない。
ゲームやポイントアプリを例に出しますとかなりのユーザー数を抱えていればプッシュを送り、その一部が紹介してくれるだけでもユーザーの獲得にポジティブな場合もあるが、基本的にはゲームやポイントアプリですら、ユーザーにインセンティブを与えないとワークしない。
ましてや保険のアプリであれば難しい印象。
Q
紹介を促すタイミングはどういうタイミングが良いか
Aこちらも扱っているサービス次第ですが、プッシュ通知の時間は例えばビジネスマン向けですと通勤の9時、昼の12時、帰宅時の19時、21時などが多い。
コツとしては他のアプリのプッシュ通知と被らないように数分ずらしたほうが目立つため効果的。
先ほどもお話ししたが、プッシュで紹介は厳しい。
注意すべきタイミングというか紹介を促すユーザーを絞るべき。
例えば、紹介はネットに限らずですが、実社会でも紹介を貰おうとしたら紹介する対象の価値を理解してはじめて紹介しようかなというのが自然な流れ。
プッシュという強制的なものから紹介というのは不自然な流れ。
そのため、今回のアプリの利用期間が長いとか利用頻度が高いみたいなユーザーに絞って紹介を促すべき。
もっと言うとサービスの自然な流れで紹介できた方が良い。
ユーザーに対して何か象徴的な価値の提供が行われた直後に紹介をお願いするとかがいい。