飲食店向けマッチングサイト事例


弊社は、有名事業会社で実際にサービス運営していたメンバーが多数いるため、効果的な企画・要件・機能など成果を出すことを強みとし、人材紹介サイト、物件紹介サイト、予約サイト、シェアリングエコノミーなどの各種マッチングサイトや新規toC向けWEBシステム開発に関する開発を得意としております。
 
今回は、BtoCのマッチングサイトの事例となります。
 
弊社のマッチングサイト構築についてはマッチングサイト構築をご参照ください。
 
 

お客様情報

  • ●  訪問介護会社様
helpworkイメージ

 

プロジェクト概要

  • ●  開発サービス

掃除や皿洗いなどのちょっとした仕事を頼みたいお店とそのお店に興味があるユーザーをつなぐサービスです。「helpwork 」
 

 

サービス概要

  • ●  サービス種別:マッチングサイト

特別なまかない料理を食べたい個人ユーザー(主に学生)と掃除や皿洗いなどちょっとしたお手伝いをしてもらいたい飲食店のマッチングサービス。
 
マッチングサイトには種類が様々あります。
 
詳しくは【徹底解説】マッチングサイトとは?全体像をビジネスモデル・パターン・実例を元に解説をご参照ください。
 
 

  • ●  登場人物・スキーム

・提供者(供給者)・・・マッチングサービス内でサービスやモノを提供する人(供給サイド)
掃除や皿洗いなどちょっとしたお手伝いをしてもらいたい飲食店
 
・利用者(需要者)・・・マッチングサービス内でサービスやモノを利用する人(需要サイド)
特別なまかない料理を食べたい個人ユーザー(主に学生)
 
・運営者・・・マッチングサービスを運営する人・会社
訪問介護会社様
 

  • ●  マッチングサイトの種別

BtoC型のマッチングサイト。

  • ●  マッチングサイトの課金(マネタイズ)方法

マッチングサイトのサービスリリース時点では、課金機能はなく、マネタイズ方法は検討中でしたが方向感は掲載料モデルになるかと思います。
 
誰からマネタイズするかですが、個人ユーザー(主に学生)からは難しいと思われるため、飲食店側になると思います。
 
その際のマネタイズ方法ですが、仲介手数料(成果報酬)の場合は、かなりのマッチングが日々行われないと成立しません。
その場合、ユーザーをかなり集める必要もあります。
 
そのため、掲載料モデルが現実的だと思いますが、掲載が無料であることで飲食店を集めやすくしている部分はあるため、半年間は、無料としたり、掲載記事xx本までは無料などの方向性だと思います。
 
または、ある程度ユーザーを集めることができれば、学生向けの広告もありえますが、かなりユーザーを集めないと大きな金額にはならないため、やはり掲載料モデルが現実的だと思います。

 
詳しくは「【徹底解説】マッチングサイトとは?全体像をビジネスモデル・パターン・実例を元に解説」ー「マッチングサイトの課金(マネタイズ)方法」をご参照ください。
 
 

成果を一言で

 
訪問介護会社でありながら、IT業界への知見も貯めたいとのことで、当サービスの開発を通じて、IT・WEBに関するサービスの作り方・マーケティング・開発の進め方など全般に渡ってご理解を進めながら、サービスのリリースができるようにしました。
 
 

問題点

  • ●  ご担当者の理事長様がIT・WEBに関しては馴染みが薄い。
  • ●  マッチングサービスは開発コスト・マーケティングコストが高くなる。(マッチングのため、双方に対しての機能、マーケティングが必要なため)

 
 

頼もうと思ったきっかけ

 
当社の事業立ち上げの経験の豊富さ、柔軟な対応力を期待され、ご選定いただきました。
 
 

進め方

  • ●  予算はできるだけ抑えたいということから、対応デバイスや機能について、サービスを成立させるために必要なものをラインナップ。
  • ●  イメージを湧きやすくするため、モック(パラパラ漫画のようなもの)を制作し、ヒアリングを実施。
  • ●  ご担当者様が開発プロジェクトの経験がないため、IT・WEB全般に関することを説明し、極力知識のギャップを埋めつつ、密に打ち合わせを実施。週に1度(2-3時間前後の打ち合わせ)。
  • ●  ご担当者が大阪、弊社が東京なため、skypeでのテレビ電話で打ち合わせを実施。

 
など
 
 

今回のプロジェクトで配慮した点

 
新規サービスは難易度が高く、その中でもマッチングサービスは開発コスト・マーケティングコストが通常の新規サービスよりかかります。(マッチングのため、双方に対しての機能、マーケティングが必要なため)
 
厳しい言い方になりますが、大手企業が莫大な予算をかけてもうまくいかないことが大半なため、時間がかかる覚悟も入りますし、その時間と中長期ではある程度の予算は割かないと成功は難しいですという難易度、コスト面における覚悟が必要というお話をさせていただきました。
 
その中でもコツコツと自分たちでサービスを広げられるよう配慮しました。具体的には以下です。

  • ●  サービスラインナップの選定。
  • ●  マッチング難易度。

オンライン上でマッチングすれば成立するマッチングサービスではなく、マッチング後にはリアルでお店に行く必要があるサービス。通常のマッチングサービスより、時間と場所の面でマッチング難易度が高い。
そのため、一覧でのユーザー、お店側の見え方やマッチングの成立のしやすさについては仕様上、マッチングはある程度ゆるくてもマッチングするように配慮。

  • ●  マーケティング面については今回の契約ではありませんでしたが、サービス開発を通じてアドバイスを実施。
  • ●  お客様側で自立して、ある程度データ分析が行えるよう、データ分析のアドバイスとそれに必要な管理画面の開発の実施。

 
など